王子様よりずっと

誤字脱字マンなのでご指摘いただけたら嬉しいです

パスタ屋 de WEST


 

(たぶん818億煎じくらい)


初めてはてブロに投稿するので

お手柔らかにお願いしたいです。

あと文字だらけです。クソ長い。

本当に妄想を書き留めているだけです。








わたしは激怒した。

なぜこんなに華がないバイトをしているのだろうと。

華がないといっても、学生アルバイトには定番の飲食バイトだ。

居酒屋…ファミレス…色々とある中でわたしはパスタ屋というちょっとオシャレそうなバイトを選んだのである。バイト先の人たちはみんな優しい。なんならすごくやりやすい。



が、しかし時給もさほど高くなければ、交通の便もさほど良くない。(味はいいよ)




そしてさらに何かが足りない。



そう、




男性陣が圧倒的に少ない




これがわたしにとっては大問題。




そしてわたしは拗らせるようになった。




『いないなら、

    妄想すれば

    いいんじゃね?』





ここでアルバイターWESTたちがわたしの脳内でバイト先に登場

もちろん架空 イタタタタ

(一部事実に基づいたフィクションあり・そして年齢を平然といじります) 





社員  濵田さん(通称はまちゃん・お冷マン)

 店長が不在の店舗なので基本的に全てを任されている。たぶん30代になってない。主にキッチンの担当。人が足りない時だけホールも兼任。ただしあまりハンディーを打つのが得意じゃないのでお冷アナザーばっかり注ぎにいく。このためパートの主婦さんからは【お冷マン】といじられている。

 ずーっと優しい。声を張り上げることはめったにない。なんならちょっとバイトになめられてる。(遅刻と規則違反は怒ります。)

※ 喫煙者(なんで飲食店の社員の人達ってほとんど喫煙者なんでしょうか?)休憩中、勤務後は必ず一服。優しそうな見た目して意外だと新人は目を丸くする。




フリーター 桐山さん(26)

WEST唯一のホールスタッフ

オープン当初からいる大ベテラン。声が大きく明るいのですごく評判のスタッフ。常連さんとも仲がいい。常連さんからよくお菓子をもらって餌付けされている。

 実は舞台役者を志している。昼間の勤務がほとんど。夜は全く見かけない。どうやら稽古がない日は昼はうちの店舗、夜は居酒屋でバイトをしているらしい。オープンから14時までのシフトがほとんどで、上がってからは従食を作ってもらい(もちろん大盛り)、パートの主婦さんたちと談笑している。たまにバイキングのパンをつまみ食いしている所をはまださんに目撃され、キッチンからつまみ出されている。


アルバイト 重岡くん(22)

学生バイトの中では1番ベテラン。キッチンスタッフ。すべて完璧にこなすことができる。【目標】早くあがること。その日の労力のほとんどをかけているためキッチン締めの作業がありえないくらい早い。社員、アルバイト、パートの主婦さん、もちろん男女問わず誰とでも仲がいい。キッチンから笑い声がすれば大抵この人。ラスト作業終了後、しょっちゅう牛丼を奢ってくれる。ただしイタズラグッズを持ち込んでいる場合があるので新人のうちは注意しておかなければいけない。慣れてくると「あ、なんかしでかす顔してるな」ってわかってきます。

実は社員になることを考えていた時期もあったが、別の店舗に飛ばされるのが嫌だったので断念。重岡くんが就職して卒業したらこの店舗ヤバい。



アルバイト 神山くん(20)

服飾系の短大に通っている。高校2年生から入って、当時はホールスタッフだった。受験中半年はお休みしていたため、重岡くんと同期だが重岡くんのことは先輩だと思っている。((^ワ^=)『そんなんええのに〜〜』)進学してからは髪色は派手にしたかったのでホールスタッフをやめて勤務中は帽子をかぶるキッチンスタッフになった。バイキングのパンを作ったり、パスタの盛り付けなどはキッチンスタッフの中でも群を抜いて上手い。

口数が多い方ではないが信頼度は抜群。日曜日はよく家族総出でご飯を食べに来る。『ま〜たきとるわ〜』といいつつも、照れて耳が赤くなってる。妹がむちゃくちゃかわいいと小瀧くんがはしゃいでいた。

重岡くんと同時に卒業(就職)になるので本当にうちの店舗がヤバい。



アルバイト(問題児)藤井くん(20)

神山くんと同い年だがキッチンスタッフでは1番新人。最初はホールスタッフ希望で入ってきた。整った容姿と下手ながらも頑張る姿が一部の女性客(マダムたち)に人気に。しかし入ってきて2週間ほどで突然髪を金髪にして出勤したため、はまださんに怒られて強制的にキッチンスタッフになった。

ピザの切り方が異様なくらい下手。6枚切りと8枚切りを1日1回は間違える。キッチンスタッフの小瀧くんとは家が近い幼なじみで小瀧くんの紹介で入ってきた。小瀧くんとはキッチンでわちゃわちゃしていることが多い。パスタを盛り付けることに妙なこだわりを示す。そんなことより早く盛ってくれ。



アルバイト 小瀧くん(18)

高校生アルバイト。うちの店舗のムードメーカーである。キッチンスタッフ。よく鼻歌を歌っている。社員のはまださんにめっちゃめちゃ、もうほんとにめちゃくちゃ懐いている。はまちゃんと呼び出したのも彼。もちろんタメ口。はまださんは絶対小瀧くんの前でタバコを吸わない。みんなに甘やかされてる。夏は海行こう、冬はスノボ行こうとはまださんを誘っているが『お休みとれたらな〜』と流されている。藤井くんとは仲良しでよく遊びに行っている。

従食で冷製パスタを注文すると怒られる。(('・エ・`)『いやっすよ!!!またですか???手が冷たいんすよ〜〜〜自分で作ってくださいよ〜〜も〜〜』といいつつもちゃんと作ってくれるよ♡)

一通り業務はちゃんとこなせるが、きちっとやっている日と全然動かない日がある。でもみんな甘やかす。皿洗いは絶対やらない。皿洗いをやっているはまださんの隣でぺちゃくちゃ喋っているのをよく見かける。でもなんか許しちゃう、そういう子。






本社社員 中間さん

若くしてなかなかのエリート社員らしい。今年30になるそう(桐山談。桐山さん噂すぐバラす)アルバイトたちの恐怖の対象。なぜならクレームが入ると本社からこの人が派遣されてくるからである。クレームが名指しだった場合マンツーマンでご指導を受けるのですがこれが本当に恐怖……なーんてことはなく、怖いのは一瞬だけ。1個叱ったら4個褒めてくれる様な方です。一瞬しか会ってないのにこんなに人のこと褒められるの?ってくらい観察力がすごい。(実はこのエピソードはわたしの体験談です。まずクレーム出すなよって感じですが)

新メニューが出されるようになったらチェックも兼ねて食べに来る。接客の様子や料理の温度、味を細かくチェックする。ベテランのスタッフたちとは顔見知りで、特に桐山さん・はまださんと談笑してる姿を見かける。(あっ、あの中間さんが笑っているだと!?)

 1回重岡くんが手を滑らせてGのイタズラオモチャを中間さんの目の前で落としてしまってはまださんもろともこっぴどく叱られた。






【小ネタ目撃談】

・誰とでもすぐ仲良くなっちゃう重岡くん。中間さんに向かって『なぁ淳太〜』と言ってるところを小瀧くんに目撃される。小瀧くんも淳太呼びチャレンジをするがソワソワして言えなかったらしい。

・神山くんが入ってきた頃、あまり打ち解けられなかった神山くんに桐山さんがつけたあだ名が[モンチ]。もはや誰も呼んでないがたま〜にモンチ呼びが聞けることがあります。

当のモンチは実は桐山さんにバイキングのパンをつまみ食いさせてる張本人。ささっと逃げるのでパンをあげているところをはまださんに見つかったことは無い。((`‐´)『照史くんにあったかいパン食べてほしいねんな、だって焼きたてが1番美味しいねん。だってほら、照史くんがいっちばん美味しそうに食べてくれるんよ。こっちも嬉しいやんか』)

・小瀧くん、念願のはまださんとスノボ旅行を達成したらしく、1ヶ月間はその話題でもちきり。(通称小瀧の聞いて聞いて攻撃('・エ・`))

藤井くんが金髪にしてきてキッチンに連行された当日は藤井くん目的のお客様が5組食べずに帰った。

・小瀧くんがデ〇ィズニーで買ってきたお土産を中間さんがこっそり食べているところに藤井くんが遭遇。なぜが藤井くんは勤務中なのに一緒に食べようとして中間さんにガチギレされた。




と、言うわけでわたしが勤務中に妄想していたものたちを書き留めていただけです。

いや〜WESTくんたちがいたらどれほどバイトが楽しくなるんでしょうね。


何が言いたいかって


三月になったら卒業するスタッフが多すぎるので誰か働きに来てくれ!

でないと勤務多すぎて死ぬ!!!!!!